仲野 結菜
10代
大学生



私は生理の一週間前から生理開始二日間までの間に辛い症状が出始めることが多いです。生理前のPMS症状は主に精神的に不安定になることが多く、ちょっとしたことミスで大泣きしてしまうことも。いつも何となく憂鬱になってしまいます。

精神面以外で身体的な症状では、乳房が張って痛みがあったり、食欲の有無に関わらず体重が増加してしまったりします。そして一番辛いのが生理前のお通じの不調です。私は普段から便通は良い方なのですが、生理前になると下痢と便秘を繰り返すのです。子宮の動きなどが腸にも関係しているとのことなので仕方のないことですがとても辛いです。

生理中の症状としては、一番酷かった時は腹痛、膣の痛みが酷すぎて一歩も動けないことがありました。夏なのに冷や汗が止まらなくなり、吐き気もして本当に毎月の生理が怖くて堪りませんでした。こういった症状は時と場所を選ばないので、学校で講義を受けている時など自由に身動きが取れないのでとにかく耐えていた覚えがあります。

朝の通学時間帯などお腹の痛みに耐えながら移動するのは本当にキツかったです。こうした症状がいつまでも続いていて、日常生活に著しい支障をきたしていました。例えば講義に遅れてしまったり、余りにも酷い時は休んでしまったりして勉強に集中できなかったのです。

そこで、具体的に改善策を取ろうと努力しました。生理前の対処としては毎月の月経周期を把握し、そろそろ生理がくるから気分を落ち着けられるよう生活を改善したり、忙しくならないように予定を立てたり準備をするようにしました。それだけですが生理に対する不安感は取り除けて落ち着けるようになりました。

乳房の張りに関しては、あまり激しい動きを取らないようにしたり胸が揺れないようなブラジャーをつけたりすると、痛みは気にならなくなりました。後は睡眠や食事をきちんと取り、いつも以上に健康に気を配ることも大切です。

生理中の対処は、基本的には市販の鎮痛剤が一番役に立っています。生理中にこうした薬を飲む方は非常に多いですが、飲み方にポイントがあることを知りました。生理痛が酷かった頃の私は痛みが我慢できなくなってから薬を服用していたのですがそうではなく、生理痛の鎮痛剤は痛くなる前に飲むのが鉄則なのです。痛みが酷くなると薬も効かなくなるので、早めに飲むようにしています。

私は生理の初日が一番痛みがキツくなるので、生理になったのがわかったらすぐに飲んでいます。これを実践してからは痛みどころかお腹の不快感もないのでとてもすっきりと生理期間を過ごせています。生理になることで出てくる症状はついつい放ってしまいがちですが、それを我慢するのではなく、症状を少しでも緩和できるように早めの対処をしておくことが非常に重要です。


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