生理前になると眠気が酷くなる、寝足りないなんてことありませんか?そのような症状に心当たりがあるのであれば、それはPMS(月経前症候群)かもしれません。PMSというと下痢や頭痛など体調が悪くなったり、精神的に不安定になってしまうなどの症状が挙げられますが、眠気もその中の1つです。この症状の原因には、睡眠ホルモンのメラトニンが大量に分泌されてしまっていることが原因に考えられます。このホルモンの大量分泌を押えるにはどのようなことをすれば良いのでしょうか?

一日の始まりに朝日を浴びる

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一日の始まりを教えてくれる太陽、実は一日の始まりにお日様を浴びるのが、メラトニンの大量分泌を押えると言われています。太陽光を目から取り込むことで体内時計が動き始めて、眠気の原因であるメラトニンの分泌を昼間は押え、快適に眠れるように夜には分泌されるように、メラトニンの分泌を正常なリズムに保ってくれるからです。

太陽を直接見ようとすると目を傷めてしまいますので、直接見る必要はありませんが、目安20~30分程度お日様を浴びるようにすると良いと言われています。

コーヒーなどカフェイン摂取を控える

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カフェインを摂取すると目が冴えるという話は有名ですが、生理前の眠気には良くありません。むしろ、カフェインを摂ることでただでさえ生理前で崩れかけている女性ホルモンのバランスが、更に崩れてしまう恐れがあるからです。メラトニンが大量分泌される原因にもホルモンバランスが崩れていることが挙げられますので、眠いなと思っても生理前の時期はカフェインを控える方がメラトニンの大量分泌を押えることに繋がります。

以上、メラトニンの大量分泌を押える方法を2点ほど挙げましたが、全ての人に効果があるわけではありません。症状が改善しないようであれば、我慢しないで病院の受診も検討してくださいね。


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