荻野 夢
30代
会社員
私は元々生理痛がひどいくらいであまりPMSは感じたことがありませんでした。しかし、長男を出産してから生理痛はおさまりましたが、PMSが顕著に表れ始めました。
体に表れる不調としては、下腹部が痛いことと口内炎が数個できるということ頭痛と肩こりがひどくなるということです。口内炎は始めが特に辛くて、できた場所によってはごはんを食べるのが辛いですし、しゃべることも痛くて苦痛になります。仕事中の電話や人とのコミュニケーションもこの時ばかりは消極的になってしまいます。
口内炎ができていると免疫力も低下するようで体に倦怠感が出て来ます。風邪の諸症状のようなものを感じることもあります。最初の方はどうしたら良いかわからず苦しんでいましたが、私の解決策としてはとにかく寝るということにたどり着きました。あまり薬に頼りたくないということもありちょっとしんどくなると9時に寝るようになりました。寝る前に栄養ドリンクなどを飲むとさらに次の日の回復が見込めます。
もう一つPMSの強敵としましては、イライラしてしまうということがあります。私はこのイライラが一番辛いです。最初は子どもや夫にイライラしているのかなぁと思っていたのですが、このイライラの後には必ず生理が来ることに気づいたのです。このイライラはどうしようもなく襲って来ます。いつもならやり過ごせる子どもの言動にカッとなり、いつもなら笑ってあげられる子どもの冗談にもムッとしてしまいます。
夫が家事をやってくれたにも関わらずやり方が気に入らないとケチをつけてしまいます。上司に仕事のミスを指摘されると頭が爆発しそうなほど怒りがこみ上げて来るなど、いつもならなんてことないことがどうしようもなく許せなくなってしまうのです。
そしてそういう小さなことが積み重なって自分の中での整理がつけかなくなり、どんどんイライラが蓄積されていってしまい頭をかきむしりたくなるほどのストレスへとつながります。私にとって生理前の一週間は魔の一週間です。
このイライラはある程度心に余裕を持ってゆったり過ごしたり、お風呂にゆっくりしっかりつかったりすることである程度は解消されますが子育てをしながら、仕事をしながら、家事に追われながらの生活ではなかなか解消されません。
そういう時は、ある程度妥協して、できないことはできないからと夫に家事を一部任せたり、掃除をこの一週間はサボったりします。また夫に事情を話すことにより私がイライラして強く当たってしまっても理解してもらうなどと一人で抱え込まないようにしています。
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