喉に違和感があったり、吐き気がしたり、息苦しくなったり、飲み込みにくかったりという症状があったら「ヒステリー球症候群」かもしれません。これは自律神経のバランスの乱れから引き起こされる症状で、主にストレスが原因だと考えられています。ストレスが緩和されれば症状も和らぐことがありますので、神経質にならずに解消する方法を考えましょう。
生理前だけに症状が出るようならPMS（月経前症候群）の可能性も
生理前に女性ホルモンのバランスが崩れることはよく知られていますが、同時に自律神経のバランスも乱れます。ホルモンバランスをコントロールする場所と自律神経をコントロールする場所がとても近くにあるため影響を受けてしまうのです。ですから、もしもヒステリー球の症状が生理前だけに起こって生理が始まれば治まるのであれば、ホルモンバランスの乱れからくるPMS症状の可能性が高くなります。
その場合は、PMS症状を改善することがヒステリー球症候群の改善にもつながります。
ヒステリー球での喉の違和感を和らげるには
PMSからくるヒステリー球症候群かどうか、まず婦人科で診察を受けるのが一番です。症状は人によって違いますから、専門の医師に診てもらいましょう。
また、ヒステリー球にはストレスが大敵です。リラックスする神経である副交感神経の働きが低下するために引き起こされる症状ですので、ストレス発散や気分転換をしてストレスのない生活を心がけましょう。
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