肩がこってしまったり、吐き気がするなど決まった症状が起きてしまうことってありませんか?そのような症状に心当たりがあれば、生理前だからかもしれません。生理中に体調不良になってしまうのはよく聞く話ですが、生理前に体調が悪くなってしまうのはどうしてなのでしょうか?

PMSの可能性

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肩こりだけであれば運動不足や長時間、姿勢の悪い状態でいることが考えられますが、吐き気も一緒となると、原因として考えられるのがPMS(月経前症候群)の可能性です。PMSの状態になると、黄体ホルモン(プロゲステロン)が増加するので、その影響で身体内の水分が不足しやすく血液の循環が悪くなってしまうことが肩こりの原因に挙げられます。

また、女性ホルモンのバランスが崩れてしまう影響でアドレナリンが大量分泌されてしまうことで身体が興奮状態であることやストレスの影響もあり、吐き気といった症状も引き起こしてしたり、肩こりと吐き気などセットで不調が出てしまうようです。

決まった症状が続いたら?

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このような症状が続く場合、対処法として良いとされているのが副交感神経を優位にすること、つまり身体をリラックスさせることが大切です。リラックスする方法は人それぞれあると思いますが、特に肩こりや吐き気の症状で悩んでいる場合には身体を温めることが効果的が高いとされています。お風呂での半身浴はもちろんのこと、冷たい物の摂取を避けることもポイントです。

PMSは女性ホルモンのバランスの乱れが原因の1つですから、生活習慣を整えることも大切になってきます。ただし、それでも症状が続くようであれば我慢せず、医師に相談するようにしましょう。診察後、漢方薬や低用量ピルの処方など対処をしてくれます。すぐに効果が見られるわけではありませんが、自分に合った方法で対処していきたいですね。


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