上原 静子
30代
主婦



生理が始まる7日〜10日前くらいから、微熱が出ます。一番高い時で37度4分、だいたい37度2分になります。熱のせいか体が熱くだるくなります。そして胸が徐々に張ってきて、熱を持っている感じになり、寝返りをするのも痛くなります。体がだるいのでやる気が起きづらく、家事をするのが嫌な気持ちになります。

でも気分にムラがあり、急にものすごく片付けたくなり、普段はしない場所の掃除をしたり、書類の整理をしたりします。生理の1週間くらい前からは、気分が落ち込みやすくなり、将来の不安を漠然と考えてしまったり、物事を悪い方へと考えてしまったりします。特に夫が仕事の日中、一人でいる時は時間もあるので、すぐに考え事をしてしまって、暗い気持ちになってしまいます。

生理の2、3日前からは腰が痛くなり、生理が始まると歩くのもつらいほど痛くなるので、鎮痛剤のロキソニンを飲みます。お腹も腰も温めると痛みが和らぐので、貼らないカイロをタオルにくるんでお腹と腰に当てます。痛みがひどい時は、薬を飲んで布団に横になり1時間ほど寝ています。

20歳の頃、痛いのに無理して外出し、痛みと貧血で意識が朦朧として倒れたことがあるので、今は無理して出かけないようにしています。以前、働いていた時は、薬を飲んでいても立っていると徐々に子宮が下に引っ張られているかのような痛みがしてきて本当につらかったので、椅子に座らせてもらったり早退したりしていました。

結婚して仕事を辞めてからは、生理になっても家で休めるのでいいのですが、パートで働きたいと思っても、また迷惑をかけたり、生理のたびに勤務が嫌になったりで働けないでいます。旅行やお出かけも、常に生理の日程を考えないといけないし、お盆や年末に実家に帰省する時に生理が来てしまった場合は、帰省できない時もあるので辛いです。

PMSや生理痛自体もとても辛いのですが、それによって出来ないことが起きてしまうことも辛いです。対処方法は、生理前の気分が落ち込む時は、テレビを見たりゲームをしたりして気持ちを紛らわせています。胸が張って痛い時は、ブラトップなどのきつくない下着をつけて、あまり締め付けないようにしています。

微熱に関しては、なすすべがないので、生理前だから熱っぽいんだと諦めて、動きすぎないようにしています。生理痛は、真夏の暑い時でもお腹と腰にカイロを当てて、汗をかいても耐えています。寝る時は低温やけどをしないようにタオルでカイロを分厚く巻いて気をつけています。


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