女性の約8割が経験するとされる月経前症候群、いわゆるPMSで女性を悩ませる症状は腹痛や吐き気、精神的なイライラなど実に様々です。そんな中でも女性の大半が経験する症状とされているのが腰痛。生理前になりやすいとはいえ、腰痛の症状は何日前から起きてしまいやすいものなのでしょうか?

一般的には3~10日

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生理前に起こりやすい女性特有の腰痛は、一般的には3~10日、早い人では12日くらい前から起こると言われています。これは、卵巣からリラキシンと呼ばれる女性ホルモンが分泌されることで、その作用から骨盤が緩んでしまい腰回りの筋肉が緊張してしまうことで血流が悪くなっていることや、生理中にも増加するプロスタグランジンが生理時、子宮内膜を外に押し出したりたり、子宮の収縮を強めてしまうことで、血管が収縮し、血行不良が起きてしまうことが原因に挙げられるようです。

対処することはできるの?

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生理が始まるまでの間のこととはいえ、腰痛は酷くなると日常生活にも影響が出てしまいます。その為、生理前に腰痛になりやすいようであれば、自分に合った方法で対処していくことが大切です。対処法としては、腰を中心にした下腹部の温め。PMSの影響で腰痛が起こっている場合、上記に挙げた原因にもあるように腰回りの血行が悪くなっていることが考えられるので、お風呂での半身浴やカイロを張るなど体を温めて血液の巡りを良くすることで痛みが軽減するとされています。

また、痛みの原因とされるプロスタグラジンの生成を抑えるカルシウムやDHA・EPAなど栄養を多く含む食品、血液の循環を良くする生姜やいも類などの摂取も良いとされています。対処法はこれだけではありませんので気になる方は自分で調べてみてくださいね。ただし、人によって効果はまちまちですし、対処をしたからといって必ず治るというわけではありません。症状が辛い場合には、我慢をせず病院に行くことも検討しましょう。


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