田端 千穂
20代
会社員



月経前症候群に悩まされています。症状が軽い時・重い時の差はありますが、高校生の頃からほぼ毎月症状があります。基本的に生理になる10日ほぼ前から決まってイライラするようになります。いつもであればなんとも思わないことが見逃せないようになって、人に当たりそうになることが多々あります。

どちらかといえば普段は精神的に安定しており、何かに怒ることはほとんどありません。自分でもおどろくほど突然イライラするようになるのですが、決まって生理10日前なので、ある意味生理への心構えができます。大きな仕事は早めに片付けておいたり、生理とかぶらないようにスケジュールを組み直したりします。

生理が近づくにつれて、イライラが憂鬱に変わり、情緒不安定になります。こうなってくると自分でもコントロールがむずかしくなり、まれに人や物に八つ当たりしてしまうこともあります。その後、自己嫌悪に陥るなど精神的にひどい悪循環が起こります。

特に辛いのが仕事や家事など人と関わるシーンです。月経前症候群を発症している時は、仕事の場合はできるだけ議論や討論の場を避けるようにしています。ちょっとした突っ込みも、自分が責められているように感じますし、それに対して喧嘩腰になる前に会話を切り上げることも多いです。

いつもなら建設的に議論・会話できるはずなのに、ついピリピリしてしまうので、いつかトラブルを招いてしまうのではないかとヒヤヒヤしています。月経前症候群の症状が起こることで日常生活に支障をきたしていると強く実感します。

月経前症候群に対して有酸素運動が効果的と聞き、実践しています。まだ開始して半年程度ですが、まずは週に3回ほど軽いジョギングを生活に取り入れてみることにしました。個人的にはかなり効果がありました。運動不足だったのですが、まず体力がつきました。冷え性もましになったので、血行が良くなったんだと思います。便秘も解消されました。

有酸素運動が月経前症候群にばっちり効く、という感じではなく運動によるストレス軽減や普段の体調を整えることで、月経前症候群の症状があらわれにくくなりました。また、生理痛もひどかったのですが、こちらも軽減されているように感じます。

有酸素運動とあわせてジャンクフードを控えたり、簡単な食生活の見直しをしたりしています。しかし完全に症状が出なくなったわけではありません。同じようにイライラしてしまう月もありますが、運動を始める前よりは確実に体調面でも良くなっている実感があるので、ジョギングはこれからも継続していこうと思っています。


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