仕事など集中力が必要な場面で集中ができない、思考がまとまらないなんてことありませんか?このような症状に心当たりがあれば、PMS(月経前症候群)の可能性大です。PMSは生理が始まる1週間前、早い人では10日前位から心身に起こる不調のことで、その症状は多々あります。その中には集中力が散漫になってしまう人もいて、その原因には女性ホルモンのアンバランスが原因に挙げられています。

アンバランスってどんな状態?

pms

女性ホルモンにはエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の2種類があり、通常であればこれらのホルモンがバランス良く分泌されています。アンバランスな状態というのは、この女性ホルモンのバランスが崩れてしまった状態を指し、特にプロゲステロンの分泌が急激に増加してしまっています。

プロゲステロンが増加している間は、エストロゲンの分泌は減少してしまっているので、結果、身体的にも精神的にも様々な影響が出ます。

セロトニンも不足する

pms

また、女性ホルモンがアンバランスになることでセロトニンが不足することもわかっています。この伝達物質は脳から送られ行き来しているもので、不足してしまうことで脳にも影響が出てしまうのです。考えられる影響としては急に怒りっぽくなったり悲しくなったりする情緒不安定、イライラ、集中力にも悪影響を与えます。

また、セロトニンは血糖値にも関わりがあるので、セロトニン不足で血糖値が下がりっぱなしになることで集中力散漫になるとも言われています。先にも触れたように、セロトニンの不足には女性ホルモンのアンバランスが関係してくるので、生理前の集中力散漫の大きな原因と言えるでしょう。


当サイト推薦! 女性の支持を集めるPMS改善サプリメント

めぐルナ