性欲というと誰もが人並みに持っている欲求ですが女性の場合、増減することが多々あります。気分的なものや偶然と思うでしょうが、これが生理前である場合にはその時の気分ではありません。特に、生理が近くなると性欲が増進する傾向があるようですが、この性欲の変化が起こる理由は何なのでしょうか?

ホルモンの影響

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性欲というと、イメージするのはムラムラ感。少し恥ずかしくも感じてしまうかもしれませんが、女性の3人に1人はムラムラ感を覚えるようです。生理前に性欲が増進してしまうのには、分泌されるホルモンによる影響が挙げられます。生理前のホルモンと言うと黄体ホルモンであるプロゲステロンと、卵胞ホルモンのエストロゲンが有名ですが、実は、生理前になると女性の身体の中で男性ホルモンであるテストステロン、オキシトシンも増加します。

これらの男性ホルモンが生理前に増えることで、性欲増進、ムラムラを感じやすくなるのです。また、生理前の排卵期は子孫を残そうという本能も強くなると言われています。女性ホルモンの働きで子宮壁も柔らかくなっており卵子を付着させやすいので、普段以上に男性を受け入れたくなるのかもしれません。

生理痛を和らげる意味も

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性欲の増進は人間の本能というだけでなく、生理ではお馴染みの生理痛を和らげる効果もあるとされています。生理中は月経血を排出するにあたり、子宮がのびのび動けるように骨盤が大きく開いていきます。

この骨盤が上手く開かないと子宮も窮屈になってしまい生理痛も重くなってしまうのです。性欲を増進させることで、女性は男性を受け入れる気持ちが高まります。そうして関係を持つことは、骨盤を少しでも広げることに繋がり、結果的に生理通も和らぐことになりますから、身体は性欲を増進させようとするのです。


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