やる気がおきなくて何もする気になれない、体がダルくてしかたない、その症状はいつも生理前に起きていませんか?だとしたらそれは「甘え」や「怠け」ではなく生理のせいです。ではなぜ生理前になると無気力になるのか、その原因を知れば対処法もきっと見つかりますよ。

PMS(月経前症候群)とPMDD(月経前不快気分障害)

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生理前になると、人によっては身体的にも精神的にも不調になります。たとえば肩こりや頭痛など身体的な不調が主な場合はPMS、うつやイライラや無気力など精神的な不調が強い場合はPMDDと分けられるようです。どこかが痛いというわけではないのに体がダルくて動けない、熱はないのに布団から出られない、そういう症状があればPMDDかもしれません。

PMDDの厄介なところは、思考力が低下することもあるので自分では改善しづらいということです。それでもなんとかしたいと焦ると、よけいに気持ちが落ち込んでしまうのです。

生理前の無気力、原因はホルモンバランスの乱れにあった

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女性ホルモンは生理周期によって分泌量のバランスが変わってきますが、生理前にはプロゲステロンというホルモンの分泌量が多くなるため、基礎体温が高くなり、精神的に不安定になってしまうことがあるのです。また「セロトニン」の減少も無気力の原因の一つにあげられます。

この物質は「幸せホルモン」といわれるほど精神の安定に深く関わっている物質で、不足すると前向きな考えができなくなってしまいます。生理前の無気力ややる気のなさは生理のせい、生理前だから気持ちが安定してないんだと割り切って、焦らずに休息をとりましょう。そして日頃の生活の中で改善策を探していきましょう。


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