生理が近くなるとわけもなく落ち着かなくなり情緒不安になるというのは、女性にはよくあることかもしれません。自分でもなんとかしたいと思っているのにどうしていいかわからない、そんなつらい気持ちから抜け出す方法はないのでしょうか。

原因を知って自分を知る

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生理前だけ情緒不安定になる大きな要因として、女性ホルモンの変化が考えられます。生理前は、気分の落ち込みを防ぐ卵胞ホルモンが少なくなって精神的に不安定になりやすい黄体ホルモンが増えるので、「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンも減少します。そのため気分が常に不安定になり日々の生活にも支障がでるようになってしまうのです。

ですがPMS(月経前症候群)は生理が始まるとピタリと症状が治まります。「今は生理前だから情緒不安定で苦しいけど生理が始まるまでの辛抱」と自分に言い聞かせましょう。基礎体温をつけて自分の生理周期を把握しておくことも大事です。PMSの症状が出そうな時期、生理が始まりそうな時期があらかじめわかっていれば、心構えも安心もできます。

情緒不安を和らげる方法

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ヨガなどの適度な運動はいい気分転換になりますし、太陽の光を浴びて散歩をすれば「幸せホルモン」のセロトニンを増やすこともできます。アロマやハーブを使っての入浴もリラックスできますね。充分な睡眠時間も確保してください。婦人科などでカウンセリングを受けるのもいいでしょう。話を聞いてくれる良き理解者がいれば心強いものです。

もし症状がひどいようなら医師に相談して薬を処方してもらってください。PMS(月経前症候群)の症状を軽減する効果があるといわれる低用量ピルには女性ホルモンが含まれているので、ホルモンバランスも情緒不安定な気持ちも整えてくれます。ただし人によっては副作用も考えられますので、診察の際には医師に症状をちゃんと伝えましょうね。


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