おりものグミみたいになっていたらやはり心配になります。でもデリケートな問題ですから誰にでも聞けることではありません。かといって病院で診察を受けるのも恥ずかしいし気後れしてしまいます。生理前のおりものはどういう状態が正常なのでしょう。

おりものは周期によって変化する

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PMS(月経前症候群)の症状にはおりものが変化するというものもあります。PMS期とは黄体期のことをいうのですが、この時期はプロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌量がピークになり、白濁したのりのような粘り気のあるおりものが出てきます。生理が終わった後はおりものの量が減り、粘り気もなくなったサラリとした状態になります。

そして排卵期になれば、おりものは透明なゼリー状でよく伸びる状態になり分泌量がもっとも多くなります。こうやって、おりものは周期によって状態が変わっていくものなのです。今はグミ状で心配でも、周期によって状態が変化していくのであれば問題はないと思われます。もし生理前も生理後も排卵期も変わらずずっと同じ状態なら、専門の病院で検査を受けてみましょう。

正常なおりものとは

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おりものの分泌量とニオイに関しては個人差が大きいのでどのぐらいが正常とはいえませんが、周期によって量やニオイの強さに変化があれば正常といえます。ですがあまりに悪臭がするようなら要注意です。色は、無色透明の時や乳白色かクリーム色の時があり、いずれにしても下着に付いて乾燥したら黄色くなるのが通常です。黄色や黄緑色っぽかったり、赤褐色、茶褐色、赤のような色の場合は何かの病気を疑ってみましょう。

形状としては、豆腐の絞りカスのようにポロポロしていたり、チーズ状の白い塊になっていたり、泡が混じっていたり、膿状になっていて、なおかつ他にも症状があらわれているようなら、すぐに病院へ行くべきだと思われます。日頃からおりものの変化には気を配って、なにかあっても早めに対処できるようにしておきましょう。


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