毎月決まった時期にやってくるのぼせや頭痛は、あまりに頻繁におとずれるため「これも生理の症状の一つ」となかば諦めてしまう人もいるようです。ですが対処の仕方がないわけではありません。自分の症状を理解して、自分に合った対処法を知りましょう。

のぼせや頭痛の症状を確認

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PMS(月経前症候群)からくるのぼせの症状は「頭がぼーっとして集中できない、思考がまとまらない、頭痛が起きることもある」というものです。体のほてりもあり、精神的に不安定になっている場合が多いようです。頭痛には「偏頭痛」と「緊張性頭痛」がありますが、生理前の頭痛は女性ホルモンの変化によってエストロゲンやセロトニンが減少することから「月経関連偏頭痛」になる可能性が髙いといわれています。

症状としては「ズキズキと脈打つたびに響くような痛みがある、吐き気をともなう、体を動かすとよけいに痛くなる」といったことがあげられます。重篤になると起き上がることもできないほどひどい状態になってしまいます。

pmsからくる月経関連偏頭痛の対処法

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偏頭痛の場合はまず頭を冷やしましょう。拡張した血管が収縮して痛みが和らいできます。そして刺激のない暗い場所で安静にすることです。また、月経関連偏頭痛には市販の消炎鎮痛剤が効かないこともあります。医師の診察を受けたうえで、月経関連偏頭痛に効果があるトリプタン製剤などを処方してもらいましょう。偏頭痛に効く漢方薬もありますので、医師に相談してみてください。

普段から自分でケアするなら、偏頭痛の予防効果があるといわれるビタミンBやマグネシウム配合のサプリメントや、偏頭痛の改善効果があるハーブ「フィーバーフュー(夏白菊)」なども試してみてはいかがでしょう。そしてpmsの症状を悪化させるといわれているコーヒーは、その期間だけでも避けてくださいね。


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