身体の調子が良くない時って誰にでもあるはず。特に、女性の場合は生理前になると身体がだるくなったり、微熱が長く続いてしまう人もいるようです。一時的なものとはいえ、微熱など身体が熱っぽいと仕事などを行う時にとても大変で、周囲に理解してもらえず悩んでしまう人もいます。この生理前の微熱やだるさ、対処方法ってないものなのでしょうか?
身体を冷やさない!
生理前に引き起こされる微熱やだるさはPMS(月経前症候群)特有の症状の1つで、原因には女性ホルモンのバランスの乱れが挙げられます。特に、生理前の時期はプロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌量が多くなるので普段よりも基礎体温が上昇しやすく、微熱やだるさを感じやすいようです。その為、身体がだるく感じたり微熱っぽい時には、身体を冷やしてはいけません。
そもそも女性ホルモンのバランスが崩れてしまっていることが原因なので、風邪のように熱を冷まそうとすると、更に症状が悪化してしまう危険性があります。生理前に微熱などの症状が出ても、温かい物を優先して食べたり、お腹・手足を中心に温めるなどして身体を冷やさないように心掛けましょう。
サプリメントの活用
女性ホルモンのバランスが身体に影響していることから、身体を温める他、サプリメントを活用して女性ホルモンのバランスを整えていくことも、生理前のだるさや微熱への対処方法と言えます。サプリメントの中にはPMSの総合改善効果のあるプレフェミンなどのサプリメントもあるようです。ただし、サプリメントを活用する際には自己判断せず医師に必ず相談してから使用してください。
また、サプリメントに即効性はなく、少しずつ整えていくことにあります。一気に摂取しても効果が見られるわけではありませんし、逆に身体に悪影響が出てしまうこともありますので、活用する際には用法用量を守って使用することが大切です。